IT管理者の育成およびサポート

1) 情報倫理・情報セキュリティに関する社内研修開催

組織は企業情報の流出防止、情報社会のモラルを遵守するために情報倫理は欠かせません。情報セキュリティ対策やコンプライアンスを遵守することは社会的責任を果たすための取り組みでもあり、顧客との信頼関係も向上します。

従業員が情報セキュリティに対する意識が向上するよう、定期的に、「情報倫理・情報セキュリティ教育」を開催しています。
また、IT管理者が「情報倫理・情報セキュリティ教育」を開催できるようお手伝いいたします。

2) 企業情報に対するアクセス権の管理

企業情報は職務に応じたアクセス権限を設定し、情報を保護する必要があります。
必要に応じて電子データの取り扱い規定など社内規定の策定や、情報システム上、適切にアクセス権を制限するための仕組みを導入し、製品納品先である最終顧客要求事項に適用するよう徹底した管理を実施しています。

3) OSやソフトウェアを最新状態に保つ

社内ネットワークにはクライアントPC、サーバー、通信機器、複合機、設備機械に接続されたワークステーション、バーコードリーダーなど様々な機器を接続します。これらは家電と異なり、ファームウェアやソフトウェアが搭載され、常にOSやソフトウェアを最新状態に更新する必要がありますが、更新プログラムは適用後に不具合が発生することもあるため、適用する前に情報収集や検証が欠かせません。必要に応じて、安全かつ利用者がストレスなく利用できるPC環境を管理・提供できるよう、IT管理者の育成をお手伝いします。

4) 顧客優位に交渉

情報システムの導入などでSIerやITベンダーを利用する場合、要求仕様をまとめ、組織に合った業者の選定、組織優位に話を進められるようIT管理業務をサポートします。

6) ITトラブルの早期解決

例えば、パソコンでトラブルが発生した場合、ハードウェアの故障によるものなのかソフトウェアの不具合なのか現象を調査し、状況判断・対処しなければなりません。時に複合要因による場合もあります。現場作業や業務への影響を最小限に抑えることを第一優先に、原因を特定し、費用や再現防止など考慮して復旧方法を決め、作業を行います。

ITトラブルはパソコンだけではありません。社内情報システム、行政手続きのデジタル化・Web EDIなど顧客から提供されるシステムの導入・運用、メール関連、グループウェアやWEB会議ツールなどのコミュニケーションツール、情報セキュリティ対応と管理範囲は広く、対策方法も様々ですが、ITトラブル早期解決に向けて全力で当たります。必要に応じて、トラブル予防策についてIT管理者の教育も行います。